2019年03月07日発売日の週刊少年チャンピオン最新話!(2019年14号)
バキ道24話のネタバレと感想をご紹介していきます。
この記事を読めば、最新話のあらすじや内容がバッチリ分かりますよッ!!
バキ道24話 ネタバレ
少しずつ、少しずつ丁寧に、入念に二代目野見宿禰という人物像を紹介するなか、今回のバキ道ではいよいよスクネが取り組む「最古&最新&最高」のトレーニングを修行僧小池くんの解説のもと、ひも解いていく、そういう流れで24話は進んでいきます。
スクネの周囲に熱気をたぎらせ、四股を踏んだまま静止しているスクネ。その姿勢こそが
「最古&最新&最高」のけいことなっていると小池君は言う。
外見ではただ静止しているだけのスクネに徳川光成は近代トレーニングとの違いを感じずにはいられません。
近代トレーニング。
それは鉄アレイやバーベルなど鉄の道具を使い、同時に食生活でも徹底した食材にこだわり、サプリメントを摂り、さらに言うなら「薬」さえもいとわない(あのジャック・ハンマーのように)、そこまで実践し己の肉体にパワーを注入するものだと。
光成はそこまでやってのけている現代のアスリートたちに尊敬の念を持ってスクネの動作に疑問を感じ、異を唱えます。
さらに修行僧小池くんは言います。
「スクネは立ち合っている」と。しかもものすごい強敵と!
「.....」光成はよくわかりません。
エア力士と闘わなくても実践で、相撲部屋に入門し、あるいはどこかの学校の相撲部に参加すれば強い力士とやれるし、修行もできるだろう、それなのに。
「なぜ?」
小池くんの説明は続きます。
スクネがイメージする立ち合い力士、それは「身長2メートル・体重250キロ&全方向落下可能」であり、250キロで横へ、斜めに、タテに、横に、回転さえする、そんな力士とスクネはエアをしているのだと。
スクネは刃牙の行うリアルシャドーや究極の近代トレーニングを実践するジャック・ハンマーさえ凌駕するけいこをしているというのです。
静止しているかに見えるスクネのけいこにそこまでの質が伴っていることを踏まえてなおも光成は「腑に落ちん」と言う。
「守護神」が身長2メートル・体重250キロ&全方向落下可能なる力士とハードなけいこを強いていることに大いなる異を唱えるのです。
「不自然にハードすぎていないか?」と。
その答えの一片を小池くんが披露し、次週への大いなる期待を感じさせて24話が終わります。
「大相撲に鉄槌をくだす」
ここにきて、やっと元横綱金竜山が言ったセリフとつながりました。光成と接見した際に言い放ったあのセリフ。
「威厳を取り戻す。真なる国技の発揚です」
二人の角力への大いなる危機感、まさにドッキングっ。
ツッ!!
バキ道24話 感想
バキ道の話の進み具合、少々遅くない?と若干のストレスを感じながら読んでいる読者も多いのではないでしょうか。
もっといろいろスクネの詳細を早く暴露して、刃牙シリーズレギュラーでもいい、まったくの新キャラクターでもいい、スクネとバトルさせろ、闘わせろっと言いたいなぁ、なんて私は思っています。
まぁ、スクネがどんだけぇ~っの人物かを入念に描くことでバキや範馬裕次郎などと闘う資質があるんだよ、を板垣先生は言いたいがためのゆっくりペースでのスクネの紹介パターンになっているのでしょうね、きっと。
最後に言い含まれたものが何なのか、またまたチャンピオン、買っちゃうかぁみたいないい意味での期待感をもって描くラストシーンはいつもながら素晴らしい。
しかし刃牙のリアルシャドーが究極のトレーニングと思っていたのに、その上を行きそうな感じさえあるスクネのリアルシャドーけいこ。
あれっ、ちょっと待って。
たしか、刃牙は父範馬裕次郎を対象にリアルシャドーをしたよなぁ。あれよりも格上なのか?スクネのリアルシャドーの相手。
身長2メートル・体重250キロ&全方向落下可能なる力士≒範馬裕次郎?
まっ、いっか。
二代目野見宿禰、いずれその強さを世の中に完全披露するでしょうから、それまでのお楽しみですね。
ところで...
21話で登場したあのカワイ子ちゃんは、もう出ないのかなぁ...。
ツッ。
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