2019年2月27日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年13号)
名探偵コナン1029話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ~!
名探偵コナン これまでのあらすじ
日原泰生と名乗る人物からの「友人の死の謎を解いてほしい」という依頼で呼び出された毛利小五郎。
四人で来てくれ、という指定に従い、コナン、安室透、脇屋兼則を連れ、長野の廃教会へ。
そこには、同級生のお別れ会に呼ばれた、という五人の男女が集まっていた。
彼らは毛利の依頼者の名を聞き、その日原こそが死んだ同級生だと言う。
その時、突然の轟音と共に、駐車場が崖下に崩れ、帰る手段が失われる。
長野県警に救助を要請するが、折からの猛吹雪に加え、トンネルが雪崩で埋まってしまう。
コナンたちは教会に仕掛けられていた暗号を解いて脱出口を探そうとするが、五人の同級生のうち、トイレに行った和田が戻ってこなくなる。
全員で向かうと、和田は、額を矢で撃たれて絶命していた…!
もっと振り返るならこちら!
[browser-shot url=”https://www.cultstory.com/2019/02/21/case-closed-1028/名探偵コナン1029話 ネタバレ 「泣く子も眠る」
倒れている和田を見てパニックになる西野澄也、藤出頼人、古浦郁絵、川崎陽介たち。
「それ以上近付くな!! ここは殺人現場だぞ⁉」
と遺体に触れないよう制する毛利先生ですが、親しい人が倒れていたら、駆け寄って抱き起こそうとするもの。
西野たちの反応が普通、平気でぺたぺた触ってる毛利先生や、後ろから冷静にスマートフォンのライトで遺体を照らしている安室さんの反応の方がヘンです。
案の定、あなたたちは触っていいのか、と問われ、なぜかここで、水戸黄門における助さんみたいなノリで脇田さんが、
「何を隠そうこのお方は泣く子も眠る名探偵…」
と、眠りの小五郎の紹介に入ります。
泣く子、眠らせちゃダメですよね。
それでも四人がちゃんと驚いてくれてるってことは、本当に毛利先生、名声轟いてるんですね……九割五分五厘くらいコナンのお陰でしょうけれど!
前回に引き続いて長野県警に電話連絡して、前回に引き続いて大和敢助警部に怒られてる毛利先生。
「何やってんだアンタ⁉」
って、言われても困りますよねぇ。
トイレの用具入れの扉を開けると、矢が放たれるようにセッティングしてあったボーガン。
……と、いう説明をされても、何が何やらのチーム長野県警。
依頼人が死んでて、クロスワードパズルめいた暗号があって、暇なんで解いてたら、和田が死んでましたー。
うん、確かにこれはわからない!
現場を動画に撮って送って来い、という大和警部、グッジョブです。
動画を見て、
「運が悪いわね、この被害者…」
と言う上原由衣刑事。
そう、もしクジ引きが公正に行われていたのなら、この扉を開けたのは、和田以外の人物であってもおかしくなかったはず。
和田は大柄だから眉間に刺さってますが、古浦やコナンだったら、空中を通って終わりだったでしょう。
ここで諸伏高明警部が、
『この後ろの金髪の男…以前どこかで…』
と引っかかってます。
目立ちますからね、安室さん。
さて、チーム廃教会は、礼拝堂で焚火にあたりながら、安室さんから解説を聞く羽目に。
「犯人はここで自殺したという日原さんの復讐をしようとしているんだと思います…」
閉じこめられて逃げ出せないって時に、こういう話イヤですねー。
「マジかよ⁉」と西野。
「思った通り」と藤出。
このおかしな反応に、コナンも感じるところがあったよう。
犯人が誰だかわからない以上、これで殺人が止まる、という確証もありません。
というわけで安室さんは、二人一組ペア行動を提案。
……ペアか……。
バーボンとスコッチも、ペアでしたよね……。
それはさておき、かつて恋人関係だったという藤出と古浦がペアになり、残りは西野&川崎ペア、コナン&安室ペア、毛利&脇田ペアに分かれます。
先陣切ってトイレに行こうとするので、安室さんお腹冷えたのかなと思ったら、コナンと二人で現場検証でした!!
和田がトイレで殺されたのは「今の所」偶然、と語る安室さん。
「無作為に皆殺しにする気なのかもしれないし…」って、相変わらず綺麗な顔でエグイことを!
クジ引きの様子を思い出して仕掛けがなかったか考える安室さんの後ろからサラッと、
「変なこと聞くけど…RUMって知ってるよね?」
と尋ねるコナン。
いつも笑顔の安室さんのマスクがちょっとズレて、鋭い表情がのぞいてます。
「会った事あるの?」
と、畳みかけるコナンに、
「会った事があると言えば君は僕が関わっている人達に探りを入れ始めるだろうし…会った事ないと言えば僕や君に近づく人達を必要以上に警戒するだろ?」
と安室さん。
狐も狸も賢いですね!!
でもこの化かしあい、金色の狐さんは親切なのでヒントをくれました。
「その人物はとてもせっかち」
……せっかちなキャラが多すぎてわかりづらいヒントです安室さん!!
やっぱり以前受け取っていたメールの、Time is moneyっていう伏線が生きてくるんでしょうか。
再び礼拝堂、安室さんが出がけに「勝手な行動は控えるように」と念を押したのに、懲りない人たち登場。
ガラスが割れる音を聞いて、ワンペアで行動すればいい、と言い出します。
古浦がたくさん持ちこんだミントタブレットの空き箱を3つ使うクジを作る西野。
2つは空で、振っても音がしない。
振って音がした箱を引いたペアが当たり。
最初にカンの良さを自慢していた毛利先生が引いて、空。
藤出も、空。
最後にこのクジを作った西野が引いて、音がして当たり。
西野&川崎ペアが、ガラスの割れる音がした方を見に行くことになります。
戻ってきて呆れる安室さん。
「それで様子を見に行かせたんですか?」
ええ、読者もそう思いましたとも。
そこへ西野だけが戻ってきて、
「誰だよ⁉ 川崎にメール出したやつは⁉」
でも誰もメールは出していない……そして、叫び声。
川崎が行ったという風呂場に皆が向かうと、そこには、飲みかけのペットボトルと、苦しんでいる川崎。
助け起こした毛利先生の腕の中で、川崎は絶命します。
匂いから、青酸系の毒物、と当てる安室さん……。
ペットボトルの水に試薬を垂らして、酸化還元反応を確かめ、水が死因でないと当てる脇田さん……。
うさんくさすぎる人たちの足元に、さらにクロスワードパズル暗号!!
「暗号がここに置いてあるってことは…この殺人はまだ終わりじゃないって事かもね」
コナンのイヤな予言は当たると決まってます!!
ぐいぐい引っぱって行かれるページターナーなクローズドサークル編、謎が解かれるのと殺人が起こるのはどちらが先なのか!?
そしていきなり直球で来たRUMの正体は⁉
次回もまた、雪の廃教会で恐怖のお別れ会続行みたいです!!
名探偵コナン1029話 感想
タイムイズマネー、時は金なり、脇田兼則、という語呂でRUM説があった脇田さん。
片目ですし、江戸っ子だから気は短いでしょう。
そしてスコッチと深い関わりのあるコウメイさんが、安室さんに見覚えがあるようです。
そこはかとなく安室ピンチの匂いもします。
前回、コナンが礼拝堂の椅子で見つけた暗号ですが、最初に送られたものと同様に、太枠で囲まれた部分をダイヤモンドとすると、フロバデツーアウト、つまり風呂場で2アウト。
川崎の死を予告していたわけです。
すると次回は、足元に置かれた暗号にあることが実行される……はず。
ただ、ここには、安室さんと脇田さんがいます。
最初に何者かが毛利先生に連絡してきた時、長野に行く予定だったのは、毛利父娘と、コナン、そして『困った時の鈴木財閥』こと園子さん。
頭数は合っているけれど、女性の数が足らない。
そこに犯人が意図しない何かを起こすスキがあるかもしれません。
何より、プロ中のプロである安室さんがいるっていうのは、犯人にとっては誤算でしょう……いや、誤算じゃないとしたら?
わざわざここに、長野の山奥に、このメンバーを集める意図があるとしたら?
そもそも、毎回、西野がクジ作るの不自然ですよね?
ミントタブレット大好き党員として証言台に立ってもいいですが、ミンタブは入っていてもケースの掴み方によって音がしないようにできるんです。
うーむ。
うーむむ。
うーむむむ。
ここを考えると睡眠不足になるので、青山先生のどうぶつの森を拝見してから寝ましょうか!?
体調を万全にして、来週も謎解きに挑みましょう!
園子さん、早く熱下がるといいですね……。
続きはコチラ!
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