2019年2月6日発売日のグランドジャンプ最新話!
プレイボール2 42話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ~!
プレイボール2 前回までのあらすじ
前話を見ていない人は先にそっちから!!
前回のあらすじが分からないまま最新話だけよんでも、面白くないですからね( ̄ー+ ̄)キラーン
[browser-shot url=”https://www.cultstory.com/2019/01/16/play-ball2-41/プレイボール2 42話 ネタバレ
モウちゃん(大内)がホームランを打ち、球場は大歓声に包まれました。
谷口は、悪い予感が当たってしまった、と茫然とするしかありませんでした。
ソロホームランで聖陵に1点が入り、2-1で一点差になります。聖陵の次の打者、広瀬は戻ってきた大内に、やったなモウちゃん、と声をかけるのでした。
広瀬の策略が成功したのです。
墨谷の選手達がタイムで対策を練るのを眺めながら、自分の計画通りに上手くいった喜びをかみしめていました。
キャプテンの谷口はイガラシを問い詰めていました。本当に外し玉を投げたのか、と。
イガラシは、外しました、と答えますが、井口はそれを疑問に思っていました。
普通、外し玉と言えばバットが届きづらい外角高めに投げるのがセオリーなのに、イガラシの投げたボールは内角に食い込んでいく球でした。
これは外し玉とは言えないと考えていました。
そして、イガラシがパーフェクトにこだわり、打ち損じを狙っていたと見抜きます。
谷口はイガラシと松川を交代させようとしますが、イガラシは、それでも自分はまだ“ワンヒット”なのだと詰め寄ります。
パーフェクトからのソロホームラン、つまり、まだ僕はランナーを出していないのです、と言い張るのでした。
谷口は、イガラシのこの負けず嫌いの性格が、投打に渡って活躍する理由ではあるが、気持ちと現実は別だ、と、イガラシに
「オマエは勝負に行って大内選手に負けたんだ!そんなことがわからんおれじゃない!」
と、イガラシの魂胆を見抜いていたと伝えるのでした。
しかし、谷口はまだ悩んでいました。
この試合を継投策で行く、と決めていたのに、いざ試合が始まってみると、初戦で先発の井口を引っ張ってしまうなど、方針がブレている事を悩んでいました。
そこで、次の広瀬に対する対策として、イガラシをもう一回だけ、登板させる事にするのでした。
広瀬は大内と同じく打率は悪いのですが、当たればツーベースという、やはり不気味な選手であり、対策の取り方がわからないので、そのままイガラシを登板させようと考えたのです。
ただし、この回だけだと釘をさしました。ランナーを一人でも出したら、その瞬間に変える、とも言うのでした。
広瀬はバッターボックスで考えあぐねていました。
モウちゃんの時は暗示を使って上手くいったが、果たして自分はどうするか。広瀬の結論は「何も手は使わない」でした。
ただ来た球を振るのみ、と覚悟を決めます。
気力だけでマウンドに立っているピッチャーに、小細工して対決したらバチがあたる。
初球は絶対ホームランのショックを引きずっているので、それを正々堂々と振るのみ。
イガラシのボールはたいしたことない、と思い切り振ったバットは球を捕らえ、ライナーがレフトを抜け、フェンスに突っ込んでいきました。
広瀬がホームベースに戻り、2-2の同点に追いつきました。
谷口はイガラシを完全にベンチへと下ろし、ピッチャーは松川、ショートに横井が入り、谷口はサードに入る事にしました。
イガラシの敗因は同学年のエース、井口を意識しすぎた事、そして谷口のミスは好調だからと言って1年のイガラシに頼りすぎた事だ、とそれぞれが反省していました。
プレイボール2 42話 感想
それぞれの思惑が交錯する話でした。
イガラシの思い上がりの裏にある焦りと、作戦の為に冷徹には成り切れない谷口の葛藤。
そして相手側の広瀬と大内のコンビの不気味さ。
特に、広瀬は、自分のチームメイトや上級生すら敵としてみなしている様な雰囲気もあって、今後、どうなるか楽しみです。
もしかすると広瀬の友達は大内しかいないのかもしれませんね。
しかも、その大内すら、手駒ととして利用している感じがあり、今後、広瀬は寂しい高校生活を送るのではないかと余計な心配すらしてしまいます。
次も楽しみになりました。
次のお話はこちら!
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