2019年1月16日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年7号)
絶対可憐チルドレン528話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ~!
絶対可憐チルドレン 前話までのあらすじ
強い超能力を持って生まれてくる『チルドレン』と、彼らを洗脳し、兵器として使おうとする組織『黒い幽霊』との戦いの中、複合超能力者・兵部京介は腹心である真木を洗脳されてしまう。
兵部vs真木!!
育てたものと育てられたもの、早乙女と兵部の悲劇は繰り返されてしまうのか⁉
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[browser-shot url=”https://www.cultstory.com/2019/01/11/zettai-karen-children-527/絶対可憐チルドレン528話 ネタバレ
激しい戦いの末、真木の炭素繊維攻撃が兵部を捕らえます。
かつて自らを殺そうとした早乙女を今は理解していると語った兵部に、真木は納得できません。
早乙女隊長の弱さをわかることができたなら、兵部の持つ、『大人への憎しみ』は消えたはず。
「なのになぜ今も自分の時間を止めたままにしているのですか⁉」
真木が操っている炭素繊維を通じて、サイコメトリーで兵部の心象風景が流れこんできます。
今まで誰にも読ませなかった深い心のうち……その扉を開いたのですね。
そこには、ベンチに座っている早乙女と、まだ黒髪の幼い姿のままの兵部少佐が。
「どうしてだ隊長⁉なぜあんな形で終わらせようとした⁉」
兵部の問いに、早乙女は答えません。
国は破れ、多くの仲間を失った。
それでも、早乙女が「一緒に生きよう」と言ってくれていたなら、たとえ世界中を敵にしても、命を失うことになってもかまわなかった、と言う兵部。
しかし早乙女は、「私は…君のように強くなかったのだ。」と悲しげにつぶやくのでした。
普通の人間である早乙女にとって、「世の中」、「社会」に受け入れられることが、生きる目的でした。
でも、伊―八号によって、敗戦と、その後も兵部が生き続ける未来を見てしまった後、
「私を拒絶したこの世界に、君を奪われることだけは許せない」
と思ってしまったのです。
兵部のことを、自分が作り上げた最高に美しい作品、と言う早乙女。
怒りに満ち、父とも師とも慕う早乙女に、掴みかかる兵部。
けれどこれは、兵部少佐の、心の中の出来事なのです。
砂のように崩れ消えていく早乙女を殴りつけることもできず、兵部は叫びます。
「じゃあ僕は誰を…何を憎めばいいんだ⁉」
真木の言った通り、早乙女の弱さを理解してしまった彼には、もう早乙女を憎む理由も、自分の成長を止め少年のまま生きる必要もなかったはずなのです。
でも、兵部は、見つけてしまいました。
早乙女を追いつめたもの。
くだらない争いを引き起こしたもの。
それは、自分以外の者が決めたすべてのルールでした。
兵部は決意します。
国家にも、権威にも、誰にも、自分の価値を決めさせたりしない。
『二度とおまえらに、屈しない!!』
誰にももう縛られるものか、と。
学生服に身を包み、永遠の少年の時間を生きようとしてきた兵部。
そんな彼だからこそ、真木や藤浦といったパンドラのメンバーが幼かった日、内戦に巻きこまれ危険に曝されていたところを、躊躇なく救うことができたのです。
『自由でなくなったあの人など見たくない!』と、ようやく本心に気づく真木。
しかし真木の精神に食いこんだ黒い幽霊のギリアムは、自由意志を奪い、強制的に兵部を攻撃させます。
炭素繊維の鋭い刃で切り裂かれる兵部。
しかし!もちろん兵部京介は、UNLIMITEDなのです!!
真木と会話していた、と見せかけていたのは、念動力で粒子を固めて造ったデコイでした。
兵部いわく『とっておきの昔話』で、真木、そして取りついたギリアムの注意を誘導していたのです。
気を失ってはいるものの、真木の洗脳解除は成功。
そしてたっぷり時間をかせいだことによって、われらが女神たち『ザ・チルドレン』登場です!!
さあ、コテンパンにやっちゃって!!
と思ったら、残念ながら今回はここで終わり。
序盤でクライマックスを見せる、という大胆な手法だったため、これまで何度も「このシリーズで終わりなのでは?」と言われてきた絶チル。
でも、薫やフェザーたちのすごいパワーで、未来はどんどん書き換えられていそうです!!
次回も盛りあがっていること間違いなさそうですね!
絶対可憐チルドレン528話 感想
黒い兄弟編に入ってから、ちびっ子兵部くんの愛らしいお姿がたっぷり拝めて、巷のおねえさまたちを喜ばせているとか。
ストーリーはこのところ、ブラックファントムに洗脳されたチルドレンvsチルドレン、というなかなか重い展開が多いのですが、それを補って余りある美少年サービスですね!
過去編では『兵部さん、どんだけ早乙女さんのこと好きやねん』て感じでしたが、今回は、「真木さん、どんだけ兵部さんのこと…」ってツッコミたくてウズウズしてしまいました。
一応、悪の組織のはずのパンドラなのに、みんな少佐に向かってハートマーク飛ばし過ぎです!
今月はコミックス第53巻も出ますし、何と言っても椎名先生が漫画家になられてから三十周年!!!という節目の年。
扉絵は絶チルメンバーの他、これまでの椎名先生の人気作のキャラがずらりと並ぶ豪華な構成で、ちょっとウルッとしてしまいました。
特にGS美神の令子さんの相変わらずの強気な美貌がうれしい!
もちろんチルドレンたちも魅力的ですが、令子さんのゴージャスバディと布地の少ないドレス、最高でした!
椎名キャラ人気投票もはじまりましたね!
コラボカフェ、原画展とイベント目白押しで目移りしてしまいますが、とにかく次回こそ、悪~いギリアムをチルドレンがお仕置きしてくれるのを待ってま~す!
次話はこちら↓
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