今回の依頼人は寿司職人!そしてなんと主役はジーンズ!

2019年3月6日発売日のグランドジャンプ最新話!

 

王様の仕立て屋 ~下町テーラー編~ 13話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。

 

この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ~!

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王様の仕立て屋 前回までのあらすじ

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王様の仕立て屋13話 ネタバレ ~下町テーラー編~

テーラー針生の針生親方は放浪中に、千葉の港町へとやってきました。

 

食レポ気分で立ち寄った寿司屋に入ると、どれも見事な仕事がされているものばかりです。

 

思わず、東京で修行したのでは?

 

と尋ねると、十年程、銀座の重兵衛にいたとのこと。銀座屈指の名店で修行を積んだ後、生まれ故郷の港町へ戻り、昨年に念願の店を開店したのでした。

 

ところが、針生親方が店内を見渡すと、お客の数がやけに少ない事に気付きました。それについて問われても寿司店の店主は答える事ができませんでした。

 

翌朝、既に競りも終わり閑散とした様子の市場に昨日の店の店主がやってきました。トロ箱の中を険しい目で見つめています。

 

針生親方はその日もフラフラとやってきました。

 

「昨日の仕事が忘れられなくてまた御馳走になりたいと思いましてね。いい仕入れがありましたか」

 

と問う針生親方でしたが、箱の中を見れば、品ぞろえが少々寂しい様子です。

 

そこにスーツを着た屈強な男を引き連れた網元の男がやってきました。

 

店主を一瞥すると網元は、市場の人々に歓待されながら奥へと入っていくのでした。その様子を見た針生親方は、店に電話をするのでした。

 

店では織部が電話先の針生親方を問い詰めていました。

 

元はと言えば、親方が退院するまでの店番という事でナポリからやってきていたのです。

 

しかし、親方は退院すると放浪の旅に出てしまっていたのでした。どこにいるんです、と問う織部に、親方は寿司店の店主を紹介するのでした。

 

寿司店の店主は“魚住”と名乗りました。

 

織部が親方から聞いた話では、魚住は港町では町長よりも睨みが効く網元の息子だという事でした。本来ならそのまま父の跡を継いで漁師を束ねる立場になっていたのが、若い頃に父親のやり方に反発し、家を飛び出して東京で板前修業に入ったのでした。

 

織部が、もしや、親子の確執で妨害にでもあっているのかと尋ねると、父親のせいではなく、開店当時の自分の空回りのせいだと言うのでした。

 

開店当初は、銀座の店の御贔屓が東京からわざわざ来てくれ、穴場的な名店ともてはやされて自然と乗客の目を意識するようになり、普段はブランド物の服と高級時計で身を固め、お店にはワインやシャンパンを取りそろえました。

 

ところがそれが、地元民には鼻持ちならない東京カブレとみられてしまい、地元のリピーターは根付きませんでした。

 

いくらひいき筋がいるからと言っても、交通の便が悪い場所ではそうそう頻繁に来てくれるわけでもなく、ならばと、地元に溶け込めるようなジャンパーにカットソー、ジーンズにスニーカー履きというスタイルに変えた所、今度は都会のお客様が近づかなくなってしまったのです。

 

定番の高級魚は東京まで仕入れにくるものの、やはり故郷に居を構えたとなれば地の新鮮な魚の魅力を知ってもらいたいのに、事業が波に乗っていないと知ると、地元の魚河岸の古い知人達は、父親との確執を知っているため、積極的に上物を回してくれなくなりました。そうすると売れ残りでやりくりするしかなくなり、品揃えが乏しくなってしまうのでした。

 

織部に頼みたいのは地場産業に溶け込みながら渡海の上客にも受けがいい普段使いという注文でした。しかし、織部は、服を変えた位で驚いてくれるような土地柄でもなさそうなので、ヒントを探すため、実際に港町に行くことにしました。

 

魚住の店の大ネタは東京で各地のマグロや鯛などを仕入れていました。地の物の品揃えが少ないために、そうするしかないのですが、これでは、この港町にわざわざ食べにくるまでもなく、東京で食べても構わないのだと織部は伝えます。。

 

次に実家の網元の家で、父親の話を聞く事にしました。

 

すると、もてなしに、千葉の太巻き寿司を勧めてくるのでした。

 

祭寿司、房総巻きなどと呼ばれる、断面が花などの模様になるように細工していある巻きずしで、手間がかかるのでお店に出すのは難しいのですが、お祝い事の時に、各家庭の奥様が心を込めて作るものなのだと網元は言います。

 

我々の寿司は作り手の思いを思い浮かべながら頂く寿司で、マグロやウニが無ければ格好がつかないなどと肝心な所を、息子はわかってないのだと付け加えるのでした。

 

織部は、アイルランドのアラン諸島の漁師の実用着が由来のアランセーターに、労働者由来であるジーンズとワークブーツを組み合わせました。

 

この魚河岸に違和感なく収まるコーディネートに、更にこれもスコットランドの漁師由来のハリスツイードの2つボタンを合わせることにしました。

 

襟付きジャケットを組み合わせる事で都会のお客様の眼鏡にもかなうスタイルになるのです。

 

今回はジャケットだけなので特急にはしませんが、網元に織部の存在を忘れられないうちに仕上げてしまう事にしました。

 

織部の仕立てたジャケットを使った着こなしは、組み合わせたジーンズが漁師が履き古したような色褪せをしたものだったので、魚河岸の人々は、そのジーンズが踏んだ場数を連想してしまい、魚住を競りに参加させてしまいました。

 

そうして魚住は良い地元のネタを仕入れる事ができたのです。

 

網元は息子の店で、今日仕入れたいいネタを使った寿司を味わい、その仕事の良さを確認し、明日、県の重鎮の傘寿のお祝いをこの店でやると予約を入れていったのでした。

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王様の仕立て屋13話 感想

今回は、女性寿司職人の漫画のタイトルがサブタイトルとして着いていました。

 

作画の大河原氏が昔、その作品の担当編集だった副編集長に人形町でお寿司をおごっていただいた時に、かんぴょう巻きがとてつもなく美味しかったというエピソードがラストに書いてあり、どうやら、それで「きららの仕事」とつけたようです。

 

今回の織部はほぼスタイリストでしたが、見た目で訴える方法が上手くはまって安心しました。

 

ジーンズの色落ちで仕事が判るというのは、凄いけれど怖くもありますね。間違ったメッセージを送らないように気を付けないといけないな、と感じました。

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