双亡亭壊すべし135話ネタバレと感想|〈破壊者〉と〈破壊者〉の出会い!! 尊き絆に、新たなる恐怖が降臨⁉

2019年2月6日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年10号)

 

双亡亭壊すべし135話のネタバレと感想をご紹介していきます。

 

この記事を読めば、最新話のあらすじや内容がバッチリ分かりますよッ!!

双亡亭壊すべし 前回までのあらすじ

奇怪な〈人ならざる者〉を生みだす幽霊屋敷『双亡亭』。

 

その正体は、己が画業を突きつめるためなら、地球を滅ぼすことも意に介さぬおぞましき画家・坂巻泥努が造った、異星へ開く通路だった!

 

政府による「双亡亭破壊プロジェクト」に参加した〈破壊者〉たちは、〈人ならざる者〉に破れ、撤退。

 

泥努と偶然出会った画家、凧葉は双亡亭の真実を知り、身命を賭して〈破壊者〉たちに再起を促す。

 

地下深くに打ち捨てられた暗渠を使い、再び双亡亭に挑んだ〈破壊者〉たちは、包帯を巻いた男に突然、襲われる!!

 

もっと詳しく振り返りたい人はコッチ!

双亡亭壊すべし134話ネタバレと感想|地下深く閃く運命の刃~敵か⁉味方か⁉真実を視ぬけ!!
2019年1月30日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年9号) 双亡亭壊すべし134話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。 この記事を読めば、最新話の内容もバッチリ分かりますよ!! ...

双亡亭壊すべし133話 ネタバレ 「邂逅」

得体の知れない男に斬りかかられた〈破壊者〉、アウグスト博士は、マーグ夫妻の発火能力で九死に一生を得る。

 

反撃に転じようとした瞬間、鬼離田姉妹の霊能力が、包帯を巻いた男を“ヒト”であると視抜く。

 

一行を指揮する双亡亭破壊作戦隊長・宿木は、争いの只中に飛びこんだ。

 

包帯男の一撃で酸素マスクを跳ね飛ばされる宿木。

 

その素顔を見た男は、戦闘員が女性であることに驚く。

 

「おそらく我々は敵同士ではない!」

 

と、叫ぶ宿木。

 

破壊者たちは血気に逸り、男を倒さんと構える。

 

男もまた、破壊者たちを「外国人」、「異様な風体」と警戒し、

 

「〈双亡亭〉の回し者だろう!」

 

と疑いを解かない。

 

だが、〈人ならざる者〉の弱点である窒素が撒かれた空間で動き、鬼離田姉妹がヒトと認めた男に対しての攻撃を、宿木は断固として制した。

 

「我々は〈双亡亭〉破壊作戦の任務遂行中の環境省『特殊災害対策室』の部隊だ!」

 

と明かす宿木。

 

しかし男は、環境省も、自衛隊も知らぬと言う。

 

鬼離田姉妹は、旧帝国陸軍の軍服を視て、

 

「昔の軍人のコスプレをしとるんなら話を合わせたら通じるやもしれんぞ。」

 

と、男を昔の人間として扱うよう助言する。

 

宿木が帝国陸軍が既になく、自衛隊が日本の軍事力を有する集団であることを説明すると、男は、

 

「貴様ら、もしやあの凧葉とか言う者と…同じ『現在』とやらから来た仲間か?」

 

と問う。

 

決起を呼びかけた凧葉の名を聞いて驚く〈破壊者〉たち。

 

凧葉に助けられたことがあるという男は刀を収めて名乗った。

 

「己は帝国陸軍東京憲兵隊、沼半井小隊分隊長、黄ノ下残花少尉である」

 

その名を知った宿木に、幼い日の記憶が蘇る。

 

代々、軍人の家系である宿木家。

 

祖父が語った、「軍人の中のおまわりさん」の仕事。

 

厳しく、強く、しかし公平で、情に厚い、「凄い人」。

 

その人の名こそ、黄ノ下残花だった。

 

昭和7年に行方不明になったはずの残花だが、鬼離田姉妹は、

 

「この〈双亡亭〉は時間の流れが変」

 

と感じ、

 

「本物かもしれぬ」

 

と言う。

 

残花にとって昭和7年こそが「現在」なのだ。

 

素性を知った宿木は、

 

「『特殊災害対策室』附陸上自衛隊二等陸尉、宿木楓です」

 

と官姓名を名乗るが、残花の時代には「二等陸尉」という階級が存在しない。

 

二尉が旧軍の中尉に相当することを説明すると、残花は驚愕し、直立不動の敬礼で、

 

「失礼いたしました! 上官殿!!」

 

と詫びる。

 

時代も指揮系統も違うのだから上官ではない、と戸惑う宿木だが、とりあえず争いの鉾は収まる。

 

一方、〈破壊者〉が通った暗渠を〈人ならざる者〉に使われぬよう、爆薬を仕掛けていた自衛隊員たちは、烏帽子に直衣姿の男と出会う。

 

暗い通路を、〈破壊者〉たちが侵入したルートの、さらに奥からやってきた男。

 

「京の大仏さんはァ 天火で焼ァけてなァ」

 

豊臣秀吉が建立するも大地震で倒れ、その一子秀頼が再建したが不審火で焼け、と、幾度となく災難に見舞われ、呪いの存在が囁かれていた方広寺の大仏のわらべ歌。

 

「うしろの正面どなた」

 

最後の一節を歌った男の背後には、宙に浮いた長髪の異形が!

 

「この水路をよ…壊したらダメなんだってよ。」

 

異形を従えた直衣の男は、誰何する自衛隊員に、

 

「人間だよう~」

 

と不気味に微笑む。

 

男が「是光」と呼んだ異形は、如何なる術を使ったか、隊員たちは遺骸となって、暗渠の水面を埋めた。

 

恐ろしき者共が、〈破壊者〉たちの後を追う!!

 

時を超え、ようやく心を一つにした残花と宿木たちの運命の糸は、またしても泥努に弄ばれてしまうのか⁉

スポンサーリンク

双亡亭壊すべし135話 感想

京都に大仏がない、ということは皆さんご存知かと思うのですが、この童歌ができた寛政年間にはあったんです!!

 

あの、「国家安康」の文字を刻んだことから、豊臣家が徳川家に滅ぼされるきっかけとなった梵鐘が残る、東入茶屋町の方広寺に!

 

この不気味な歌の最後に出てくる「後ろの正面」は秀吉だった、という伝説があります。

 

関西の心霊スポット好きにはちょっと有名な歌なんですが、まさか北海道出身の藤田先生の作品でお目にかかるとは……。

 

せっかく、残花と現在の破壊者たちがめぐり逢い、ようやく力を結集して、本丸〈双亡亭〉に攻めこむか、という回で、このイワク付きの歌が出てしまうなんて!

 

何度建て直しても、地震、失火、雷など、運命としか言いようのない業火で焼かれた「京の大仏」。

 

今も方広寺には、淀君の恨みが籠もり、ヒトガタのシミになっているという「国家安康」の鐘が、そのまま残されています。

 

よく知っている京都怖い話シリーズなんですが、藤田先生の独特のタッチで描かれるともう、今夜の夢に出そう!!

 

怖いよー、眠れなくなるよー、一人で洗面所行くのイヤだー。

 

そんな読者の悲鳴を汲んでか、次回は一回、おやすみです。

 

次の回こそ、地球の生命と読者のボーコーの安全のために!

 

双亡亭、ぜったい、壊すべし!!

 

次のお話はこちら!

双亡亭壊すべし136話ネタバレと感想|双亡亭に差す光!!破壊作戦隊、総攻撃!
2019年2月20日発売日の週刊少年サンデー最新話! 双亡亭壊すべし136話のネタバレと感想をご紹介していきます。 この記事を読めば、最新話のあらすじや内容がバッチリ分かりますよッ!! 双亡亭壊すべし ...

コメント