2019年1月30日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年9号)
BE BLUES(ビーブルーズ) 青になれ364話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。
この記事を読めば、最新話の内容もバッチリ分かりますよ!!
BE BLUES 青になれ 前回までのあらすじ
前回のお話を見逃した人は、お先にこちらをお読みください!
内容をシッカリと把握した上で読まないと、せっかくの最新話も楽しめませんからね( ̄ー ̄)ニヤリ

BE BLUES 青になれ 364話 ネタバレ
ナベケンのビッグセーブ。
カウンターを狙う武蒼イレブン。
龍が「来い!」とボールを呼ぶ。その声にナベケンが反応し、「決着つけろ龍!」とスローイングでフリーになっている龍に対してボールを送る。
龍がボールを受けた瞬間、
「カモン!こい!こい!こい!一条!」
と桜庭がボールを呼び込む。
はたして龍の選択は?
右サイドでフリーになっている矢沢を選択。
桜庭が不満を龍にぶつけようとするが龍は「おまえの戦場はペナルティエリア前だろ!」と目で訴える。
そして矢沢に対し「もってけ矢沢」と指示する。
矢沢の足元にボールが入る。
レッズユース荻本は室谷に対し「前を向かせるな」と指示を出す。
室谷のプレッシャーの間にレッズユースの選手たちが矢沢を囲むように寄せていく。
それでも矢沢は「引っかかってるヒマはねえ」前を向き室谷のチェックを躱す。
しかしその先には荻本がすでにコースを塞いでいる。
それでも矢沢は冷静に逆サイドへボールを展開する。
ボールは左サイドのオープンスペースへ。
そこへ桜庭が走りこんでいる。
しかし、長い距離を走ることで桜庭の武器であるドリブルのための足の力が残せない…。
桜庭がボールに何とか追いつく。
そこへレッズユースの選手も寄せてくる。
桜庭が一瞬止まったかのように見えたがランウィズザボールで縦に抜けていく。
「勝つのは俺サマだ」桜庭はゴールラインぎりぎりでボールを生かす。
普段の桜庭からは想像がつかない泥臭いプレーにピッチ上の人間が驚く。
普段は足技で魅せることに固執し、あまり走らないプレースタイルだからだ。
桜庭が何とか体勢を整えるとすでに荻本が立ちはだかっている。
荻本はキーパーに対し「気を抜くな、角度ゼロでも。狙ってくるぞ、タクミは」と警戒するよう伝える。
先週に続き桜庭と荻本のマッチアップ。
前回のマッチアップでは桜庭の股抜きに対し、ギリギリ対応した荻本に軍配が上がったが今回はいかに……。
再び対峙する二人。
逆サイドで矢沢が「こっちだ桜庭!出せ!寄せきられる前に…」とボールを呼び込む。
一方レッズユースの選手も「よしオギ!詰めて奪え!」と桜庭に対して向い数的優位を作ろうとする。
桜庭が仕掛ける。角度がない状況から右足のアウトサイドで中に切り返し、シュートを打てる角度にもっていく…。
と見せかけてシザースでボールを跨ぐ。
荻本はそれに対応するために一瞬動きが止まってしまう。
すると、その刹那、桜庭はノールックで中のスペースへパスを出したのだ。
荻本たちは完全に虚を突かれる。
そして、桜庭が出したパスはマイナス方向に転がり、ペナルティエリア内を転がっていく。
「勝つのは俺サマ達だ!」
その一言を残して出されたパスに反応する男が一人。
桜庭がパスを出すと信じて走りこんできた龍だ!はたして龍はボールに追い付くことができるのか!?
BE BLUES 青になれ 364話 感想
今回特に印象的だったのは桜庭の変化です。
これまでの桜庭ならば、足元にパスを出すよう要求し、ドリブルを仕掛けるということに固執していたと思います。
今回も序盤は「勝つのは俺サマ」と一人で試合を決めるという気持ちだったのですが、荻本とのマッチアップの際にはノールックパスでスペースにパスを出し「勝つのは俺サマ達だ 」と仲間を活かすことも選択肢に入れられるようになっていました。
これこそが、この試合を通しての桜庭の成長ではないかと感じました。
その桜庭の成長が生んだ武蒼のチャンス。
スペースに走りこんでいる龍はそれに追い付くことができるのでしょうか。
そして、白熱したこの試合最大のチャンスを決めきることができるのでしょうか。
そしてシーソーゲームの行方は?
次話ではここが焦点になることでしょう。
早く再来週の続きが読みたくて仕方がありません。
次話はコチラ!

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