ダンスダンスダンスール114話ネタバレと感想|潤平が目指す「王子」のカタチとは?

2019年1月28日発売日のビックコミックスピリッツ最新話!(2019年9号)

 

ダンスダンスダンスール114話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。

 

この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ~!

ダンスダンスダンスール 前回までのあらすじ

前話を見ていない人は先にそっちから!!

 

前回のあらすじが分からないまま最新話だけよんでも、面白くないですからね( ̄ー+ ̄)キラーン

ダンスダンスダンスール113話ネタバレと感想|調子に乗る潤平に突きつけられる、ライバルとの圧倒的な差…
2019年1月21日発売日のビックコミックスピリッツ最新話!(8号) ダンスダンスダンスール113話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。 この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ...

ダンスダンスダンスール114話 ネタバレ

『あ、「クラシックバレエ」、だ。』

 

潤平は、海咲と響が踊る「眠れる森の美女」のワンシーンを見て、そう思った。

 

海咲と響の踊りを見て、撮影をしていたテレビスタッフたちも息を飲む

 

『うわっ、』

 

『何度も見てる振りなのにハッとする!』

 

テレビスタッフの中でも、クラシックバレエファンではないメンバーはいた。

 

しかし、そんなバレエをよく知らない人でさえ、

 

『クラシックバレエ好きな人って同じ演目 何度も見に行くけどコレ飽きるでしょって思ってたけど…』

 

『ここで来るべきカタチや動きの最上級がバン!ってはまると、』

 

『うわっ、ほら、』

 

『めっちゃ脳汁出る!』

 

そう思わせるほどだった。

 

潤平も、同じようなことを思う。

 

『うわー…』

 

『正しくて気持ちいい。』

 

『なのに、新鮮!』

 

『そして、何より――』

 

2人が踊り終えると、自然と拍手が湧き出た。

 

これは舞台でもオーディションでもなくレッスンなのに、である。

 

潤平は何も言えない。

 

「――うん、続けて!」

 

銀矢は海咲と響にそう指示した。

 

「そのまま、それぞれのヴァリエーションも踊って、」

 

「最後のコーダまで通してみて。」

 

その言葉に、周りにいた一同は唖然とする。

 

踊りだす2人。

 

先生たちはひとところに集まり、何か相談しているようだ。

 

響のソロパート、踊り始めたところで、銀矢が満面の笑みで、声を出して笑った。

 

 

そのまま2人は踊り続ける。

 

音楽に合わせて、幸せそうなオーロラとデジレ王子として。

 

一度も指導のストップが入ることなく、最後まで踊り続ける。

 

踊り終えると、またもやその場にいた人々から拍手の雨が降る。

 

嬉しさのあまり海咲は、響に話しかけようと振り向く。

 

しかし響は海咲の方を見ようともせず、自分の世界に入っている。

 

その姿は異様な雰囲気で、海咲は言葉を失った。

 

その様子を、茫然と眺める潤平。

 

ふと、何かが体に触れた。

 

夏姫が、潤平の腕にすがるようにしがみついていた。

 

見たことがないような、不安や焦りの表情をたたえた夏姫の顔は、潤平と目を合わせずうつむいていた。

 

「――ちょっと時間が押してしまいましたね。」

 

「研修生はプロのほうのリハに参加、」

 

「生徒は通常クラスに参加してください。」

 

「本日はもう『眠り』の指導は無しになります。」

 

「おのおの帰宅し、ゆっくり休んでください。」

 

先生によって、その場が打ち切られる。

 

研修生たちも、浮かない顔である。

 

撮影も、この日はここで打ち切られた。

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先生たちはそのまま緊急会議を行った。

 

撮影はNGである。

 

生徒や撮影スタッフたちも、ただごとじゃない雰囲気を感じていた。

 

「あの二人だけ最後まで指導入れず踊らせてたよね。」

 

「銀矢さん、響のソロパートで笑っちゃってたし。」

 

「…まさか、オーディション待たずして、」

 

「あの二人に決まっちゃったり…?」

 

今日のレッスンの噂は止むところを知らない。

 

更衣室、レッスンを終えた男子たちが騒いでいる。

 

そこに海咲の姿はない。

 

レッスン中に呼び出されて、そのまま戻ってきていないのだった。

 

「眠り」のレッスンを受けない一般の生徒たちは、その日何があったか知らない。

 

特別レッスンか何かだと思っている。

 

いつもなら騒ぎに混ざる潤平が、今日は無言で更衣室を出ていった。

 

その様子を不審がるクラスメイトたち。

 

そこへ1人が声をあげた

 

「…あのさ、今日クラス行く時…」

 

と、噂の出来事を話し始める。

 

「潤平、それで落ちてんのか……」

 

「なる程なぁ。」

 

公演のレッスンで起きた出来事を聞いて、腑におちるクラスメイトたち。

 

「あいつって…」

 

「なんだかんだ今までいい感じに来てんじゃん。」

 

「ここのスカラシップやらYAGP入賞やら…」

 

「選ばれないの、初めてじゃね?」

 

潤平は更衣室を出て、1人歩きながら考える。

 

『…選ばれないのは、』

 

『ありえない。』

 

海咲と響の踊りを見た後の、夏姫の表情を思い出す。

 

『ありえない。』

 

『夏姫に、あんな顔、させるなんて!』

 

潤平は思いつめた表情だ。

 

『夏姫は、常に選ばれて、姫じゃないといけない…』

 

『あああ…』

 

『俺はさぁ、』

 

『やっぱ「王子」は掴めてないけど…』

 

『「夏姫のための王子」になりたい…!!!』

 

潤平が表へ出ると、夏姫が1人、寒空の下で立っていた。

 

潤平と目が合う。

 

ニヤリと笑って、鍵をかかげる夏姫。

 

「生川(ここ)の旧館の、裏口のカギ。」

 

それを聞いて、潤平も笑みを浮かべる。

 

「――公園で練習かなって考えてた!やったー!」

 

「見つかったらそれしかないけどね…」

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ダンスダンスダンスール114話 感想

「王子」を掴めない潤平の前に、完璧なまでの「王子」を持ってきた海咲。

 

今回はそんな海咲と響のダンスシーンが丁寧に描写されていました。

 

素敵なダンスシーンを、文字では表現しきれないのが悔しい限りです…!

 

さて、先生たちは緊急会議を開催しましたが、本当にこの時点で配役が決まってしまうのでしょうか…?

 

主人公である潤平はもとより、元々この公演で踊るはずだった研修生は立場がありません。

 

出来レースで組まれたはずの当て馬に、まさか本当に主役がかっさらわれるとは思ってもいなかったでしょう…。

 

仮にこの時点でオーディションが終わってしまうと、潤平は海外のコンクールでスカラシップを取り、海外に活動の場を移すことになりますが…。

 

この流れを見る限り、そうはなりそうにないですね。

 

配役が決定しても「ちょっと待った」を出すのでしょうか?

 

次回、潤平は「夏姫のための王子」になるため、どんな手段に打って出るのか。

 

楽しみですね!

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