双亡亭壊すべし132話 ネタバレと感想|紅の逆襲!!双亡亭を生んだ“あの夜”の真相が明らかに⁉

2019年1月16日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年7号)

 

双亡亭壊すべし132話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。

 

この記事を読むことで最新話の内容がバッチリと分かりますよ~!

双亡亭壊すべし 前回のあらすじ

幽霊屋敷『双亡亭』に閉じこめられた柘植紅は、必殺の奥伝『花の輪』を放つため、体内に“気”の力を蓄える時間を稼いでいた。

 

一度は脱出を試み、諸悪の根源・坂巻泥努の奥底に眠る記憶の深淵を浴びせかけられて失敗した紅は、その経験を使って泥努のスキを突くべく、策を練る……。

 

もっと詳しく読み返したい人はコチラ!

双亡亭壊すべし131話 ネタバレと感想|紅がついに奥義を発動!?
2019年01月09日発売日の週刊少年サンデー最新話!(6号) 双亡亭壊すべし131話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。 この記事を読むことで最新話の内容がバッチリと分かりますよ~! 双亡...

双亡亭壊すべし132話 ネタバレ

自分を捕らえ、モデルとして肖像画を描いている泥努に向かって、「あなたは間違っている」と言い放つ紅。

 

人の心を色彩として感じる能力を持つ泥努に、嘘は通用しません。

 

しかも続けざまに言ったのが、

 

「それはお姉さんの言葉について…」

 

双亡亭の中では無敵の泥努。

 

そんな彼にとって、唯一、と言うべきアキレス腱が姉しのぶのことでした。

 

ここにいたるまで無表情に筆を動かすだけだった泥努が、はじめて紅の話に興味を抱いた様子。

 

人の心を読んでしまい、忌み嫌われていた泥努を救ってくれたのが、弟と同じ能力を持ったしのぶでした。

 

明るく、優しい姉だったしのぶ。

 

でも、美術学校に進学するため、東京へ行ってしまいます。

 

そしてそこで出会った画家・月橋詠座と不倫の恋に落ち、父親の怒りをかって故郷に連れ帰られた時には、かつての面影をすっかり失くしていました。

 

日に日に弱っていく姉を元気づけようと、必死に絵を描く13歳の泥努。

 

でも、しのぶはその絵を手に取ることもしません。

 

姉を不幸にした憎い男、詠座の絵を泥努は理解することができませんでした。

 

姉は詠座の絵を、「あったかくなる絵」と評し、泥努の絵は、「じょうず」と言うだけでした。

 

「その時からお前の中で『じょうずな絵』は『あったかくなる絵』の下の位置になった」

 

と指摘する紅。

 

病み衰えた姉は狂ってしまい、弟の自分に対して、「殺して」と懇願する……というのが、泥努の記憶でした。

 

泣きながら姉の首を絞める、少年時代の泥努。

 

その彼に向けたしのぶの最期の言葉が、「もっと絵、じょうずになってね」でした。

 

助からない死病だとわかっていて、日々、苦痛に耐えていたしのぶ。

 

でも、詠座の影響でクリスチャンになっていたしのぶは、自殺することができません。

 

「だからお前に殺してくれと頼んだのね…おまえの心にどれだけの傷がつくか想像もしないで……」

 

紅の言葉に血相を変えた泥努は、双亡亭の中に無数の腕を出現させ、「おまえをちぎり殺すぞ!」と脅します。

 

しかし体内に『花の輪』を撃つための力を蓄えつつあった紅は、決死の覚悟で真相を告げます。

 

「お姉さんは知っていたのよ。お前が絵を描く目的が、ただ姉の自分に『あったかい絵』と言ってもらうだけになっていることを。」

 

無心に絵を描いていた幼い泥努が、しのぶに褒められるためだけに描くようになってしまっている。

 

姉は、自分の命が尽きた時、弟が二度と絵を描かなくなってしまうことを恐れたのです。

 

だから最期まで泥努の絵を『あったかい』とは褒めず、『もっとじょうずになってね』と言い残した……。

 

これまで誰にも指一本触れず、ただ絵筆を動かし、命じることだけで部屋の構造や明かりまで変えてきた泥努が、怒り狂い、素手で紅の髪を掴み、叫びます。

 

「嘘をつくな!」

 

弟に殺される、狂気に満ちた瞬間。

 

そんな時に絵を描き続けてほしいと望むわけがないと、泥努は思っていました。

 

髪を掴まれた痛みと恐怖に耐え、紅は言います。

 

「だって…しのぶさんは…絵が好きだったから」体内の“気”が満ち、『花の輪』が撃てる、しかも泥努が充分すぎるほど近い、これ以上ない好機。

 

紅は自らの髪ごと泥努の腕を払いのけ、床に落ちていた小太刀を拾います。

 

奥伝『花の輪』の構えで、泥努に迫る紅。

 

しかし泥努は身動きもしませんでした。

 

ぼんやりと、紅の発した言葉を繰り返す泥努。

 

「絵が…好きだった…から……そうか…」

 

まさに千載一遇のチャンス。

 

なのになぜか紅の足は、そこから動くことができずにいました。

 

“どうした私⁉”と焦る紅に、泥努は「おまえ、名はなんと言う?」と尋ねます。

 

これまで絵以外の何物にも興味を持たず、肖像画を描く相手のことも“モデル”としか呼ばなかった泥努が、紅に名を尋ねる!?

 

衝撃的なシーンで、この先の展開をまったく読ませないまま、132話は終わってしまいました!

スポンサーリンク

双亡亭壊すべし132話 感想

感想今回はもう「ついに来た」の一言に尽きますね!

 

藤田先生が、ファンからの「誰が主役なんでしょう」というツッコミをものともせず、じっくり描きこんできた泥努の過去。

 

これまでも残花の記憶として出てきたあの恐ろしい夜ですが、紅から見れば、しのぶは正気ではなかったろうけれど、でも弟を愛していて、いつまでも絵を描き続けていてほしい、と願いながら死んだことに。

 

異星人を絵の具に使う、というブチ壊れた発想の泥努ですが、そこまで絵にこだわったのはもちろん、あの晩の「もっとじょうずになってね」あってのことでしょう。

 

国家的破壊プロジェクトの対象である双亡亭が建てられるトリガーになった、あの運命の晩。

 

最期の一言の解釈が変われば、泥努も変わるんじゃないか……と思ってしまうのは、まだまだ藤田ファンとしての修行が足らないんでしょうか。

 

緑朗はかなり天然くんだし、もしかしたら紅さんも天然系で、泥努に丸めこまれてたらどうしよう⁉

 

次回も、目が離せそうにないですね!

 

次話はこちら↓

双亡亭壊すべし133話ネタバレと感想|悪魔の芸術家・泥努!!彼の死と共に、恐るべき危機が現れる!
2019年1月23日発売日の週刊少年サンデー最新話!(2019年8号) 双亡亭壊すべし133話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。 この記事を読むことで最新話の内容がバッチリと分かりますよ~!...

コメント