ダンスダンスダンスール112話 ネタバレと感想|潤平に突きつけられる2つの選択肢!

2019年01月07日発売日のビックコミックスピリッツ最新話!(6号)

 

ダンスダンスダンスール112話のネタバレと感想をご紹介していきたいと思います。

 

この記事を読むことで最新話の内容がサクッと分かりますよ~!

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ダンスダンスダンスール112話 ネタバレ

「話があるの。」

 

月をバックに、夏姫が潤平に話しかける。

 

潤平の頭には、いつかの授業が思い浮かぶ。

 

『――月が、綺麗ですね。』

 

『夏目漱石は「ILOVEYOU」をそのように訳し――』

 

その記憶を押し込めようと必死の形相だ。

 

その間にも、夏姫は言葉を続ける。

 

「―――す、」と、発音した夏姫の唇が目に入る。

 

『あっ、あか―――ん!!!』

 

とっさに夏姫の口を手で押さえる潤平。

 

同時に、夏姫も途中まで話かける。

 

「スカラシップのはな…」

 

言葉を遮られた夏姫は、目を見開く。

 

潤平は想像していた話ではなかったため、「え?」と驚いて手を放す。

 

「YAGPの、スカラシップの話…」

 

「何?生川への義理立てで聞きたくない?」

 

と、話を続ける夏姫に、潤平はしどろもどろになる。

 

「スカラ??俺の???もらってねーしっ…」

 

しかし、実は日本予選の後、スカラ受賞者が集まっていた場で他の先生たちが綾子に、潤平のことを聞かれまくっていたらしい。

 

もちろん潤平はそれを知らない。

 

夏姫の聞きかじった話によると、モナコの先生は

 

「彼なら、いいスポンサーがすぐ見つかりますよ!」

 

と、綾子に話していたという。

 

潤平は驚くが、スポンサーについてイマイチ理解できていない。

 

「私が知る限りだけど……」と、夏姫は続ける。

 

留学先によってはスカラシップとして学校が授業料を免除してくれるだけでなく、スポンサーが生活費の支援をしてくれる場合があること。

 

スポンサーは生徒の家の状況なども加味した上で、渡航費や学費の全額もしくは数割、通信費までも出してもらえる場合があることなどを、夏姫は潤平に教えた。

 

それを聞いて、潤平は言葉を失う。

 

「潤平は海外、向いてると思う。メンタルも踊りも。」

 

夏姫は、私も海外に行くのだと言う。

 

「日本にこもっていたら見れないものを見る為に。」

 

「世界の、見たこともないような素晴らしいダンサーや素晴らしいカンパニー、素晴らしいレパートリーに出会いに。」

 

「バレエの広さを、その世界を体感するために。」

 

夏姫の言葉に、潤平は「…い、」「いーなーっ……!!」と声を上げる。

 

夏姫は、これはダンサー生命を左右するほど大きなことだと言う。

 

ダンサー生命なんてさほど長くないのだから、万が一『眠り』の主役のオーディションに受かっても、辞退してYAGPの練習に打ち込む方がいい、と続けた。

 

潤平は両方出ればいと言うが、『眠り』の公園からYAGPの本線までには3週間ほどしかないため、現実的ではない。

 

夏姫はオーディションまでには精一杯やるが、受かっても辞退するつもりだ。

 

そして、オーディションはパートナー単位で行われる。

 

つまり、夏姫が辞退するなら、必然的にパートナーの潤平も出られないのだった。

 


 

後日、名誉団長である岩井先生が戻ってきた。

 

岩井先生は今日は特別レッスンだと言って、皆をドイツの団の『眠り』の舞台に連れ出した。

 

公演中、20分の休憩時間。

 

「こんな…」

 

「『眠り』もあるんですね…面白かったー。」

 

と、満足げな潤平。

 

公演には日本人も出ていたことから、あの夜の夏姫の言葉を思い出していた。

 

海咲と合流し立ち話をしていると、どこかのおばあちゃんの話が聞こえてきた。

 

おばあちゃんいわく、アジア人が公演に出てくると冷めるらしい。

 

当然潤平は憤慨する。

 

しかし海咲は、そういった偏見を持った人たちに「生川観てみて!」と言えるようになったら…と語るのだった。

 

それを聞いて潤平は海咲に、海外に行くという選択肢は考えていないのか尋ねる。

 

海咲は、生川に入ってプリンシパルになるのが目標だと答えた。

 

海外に負けないスクールにするという生川の理想を証明する日本人ダンサーになりたいのだと言う。

 

さらに、歳を経て舞台が減ってきたら、海外で舞台芸術を学び、生川の芸術監督になれたら…という夢を語るのだった。

 

銀矢が生川の芸術監督になったきっかけは生川綾子の誘いだった。

 

最初は断っていた銀矢だったが、何年も口説かれているうちに

 

『やれたら…カッコイイかな!』

 

と思って、うっかり引き受けてしまったのだ。

 

自伝に書かれていたその話を海咲が潤平に話して聞かせると、潤平は目を輝かせる。

 

『――海咲に、ぴったりな野心だ。』

 

『熱意と野心のある、大人たちのエネルギー。』

 

『自分もその創成期の立て役者になりたい。』

 

そして、そう思わせてくれる肩入れできる団は海外にもあるんだろうか、と潤平は考えるのだった。

 

「……潤平。」

 

席に戻ろうとした潤平に、海咲が呼びかける。

 

「生川のスカラシップは取られたけど、今度は負けへんで。」

 

海咲の言葉に、息をのむ潤平。

 

「俺達は生川に入団したいと熱望しとる。」

 

「懸ける意気込みが違う。」

 

「思いつきでのっかてきて海外コンクールと天秤にかけとる奴らに負けへんわ」

 

「――お前は、何が欲しいんや?」

ダンスダンスダンスール112話 感想

前回のラストから引き続き、序盤はなんだかロマンチックなムードでしたが、すぐにギラギラとしたダンスの世界に戻りましたね!

 

潤平はコンクールを終え、徐々に世界も視野に入れてきています。

 

しかし、いかんせん始めたのも遅く、良くも悪くもバレエの世界にどっぷり浸かっているわけではありません。

 

そのため、海外に出るとはどういうことなのか、生川に残るということはどういうことなのか、そこを考えるところから始まるようです。

 

そして、中盤までは、「おっ海外に行くのかな?」という雰囲気で話が進みます。

 

しかし、終盤での海咲の宣戦布告に、潤平の性格なら「じゃあどっちもやってやるぜ」となりそうでちょっと怖い…。

 

長くはないダンサー人生を、彼はどのように生きるのでしょうか?

 

海外に出て、「でっかくなる」のもカッコイイですが、生川で「日本産のプリンシパル」になるのもロマンがありますね。

 

正直、どっちの潤平も見てみたい!!

 

前者になるなら、世界で流鶯と戦いながら日本代表の海咲とも火花を散らす展開になるんでしょうか?

 

後者なら、海咲を下してから世界の流鶯と戦う、って感じでしょうか?

 

次回だけでなく、先の先まで気になってしまう熱い展開です!潤平はどの道を選ぶのでしょうか?

 

次話はこちら↓

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